書評

時間不足を解消する「ユア・タイム」を読んで実生活で変わったこと

 生活する中で「時間が足りない」や「もっと時間が欲しい!」などと思い、時間の効率を高めるためにはどうすればいいか?などと考えたことはありませんか?

しかし「YOR TIME ユア・タイム」の著者で科学ジャーナリストでもある鈴木 祐(スズキ ユウ)さんは本書の序盤で時間の効率を気にするほど、作業効率は低下すると言います

だからこそ、自分に合った時間術を使いストレスを感じない時間の使い方をすることが重要です

この記事では、鈴木 祐さんの「YOR TIME ユア・タイム」を読んで実際に生活で変化したことを2つほどご紹介します!

時間術にも個体差があった

Apple Watch スマートウォッチをクリックする人

 

 まず本書の流れを簡潔に説明すると、巷にはToDoリストやカレンダーに書き込むなどの時間術がありますが、この時間術が効く人、効かない人が存在するのです

人生の価値観や考え方のクセなどによって時間の使い方を変えたほうが良いそうです

本書には、自分のタイプが分るようにスマホでできる「時間感覚タイプテスト」のQRコードが記載されていました!

ゆる
ゆる
スマホで診断できるのはとっても便利!

診断してみたところ、わたしは以下のタイプに当てはまりました

  • いつも時間に追われて焦っており、キャパオーバー気味の「容量超過」型
  • 計画を立てるのはうまいが、失敗や批判を恐れて着手を先延ばしがちな「怖がり」型

本書には各タイプに当てはまる時間術が記載されているので、この2つのタイプに当てはまる時間術を試しました!

その中でもわたしの生活を大きく変えた時間術を試してどう変化したのか?の実体験をご紹介します

効果があった時間術①:遊びの予定を入れる

建物の側面にある大きなネオンサイン

 

 遊びの予定を入れるってどゆうこと!?とめっちゃ驚きました

そんなことやってほんとに意味があるのか、、と思いつつもやってみました

わたしがやったのは、夜20時になったらそれ以降はゲームや動画を観る!これだけです

すると、毎日のストレスが軽減され毎日を楽しめるようになりました

また、20時以降は自由時間と決まっているので、その日の気分でしたいことをできるようになりました

 日中にゲームをやりたくなっても、「20時過ぎればゲームはできるんだし、いまやんなくてもいいか」と思えるようになり我慢に使う労力が減り、ラクになりました

夜遅くまでゲームをやっていて眠るのが遅くなるというあるあるなことも少なくなっています

「明日の自由時間でできるんだから今日は寝よ」と思えるようになりました

いまでは、目の前の物事に集中できるようになり、幸せなのに日中の生産性が上がるという以前では想像できないことがおきています(笑)

効果のあった時間術②:Excelを使ってやることを見直す

ラップトップの無料写真

 

 1つ目と比較して同じレベルで効果があったのは「1週間のやることを見直してみる」です

なにそれ、めちゃくちゃ大変そうじゃんと身の毛もよだつような作業ですが、ありがたいことに本書にはExcelで数値を入れるだけで結果が出てくるダウンロードファイルがついてきます

パソコン苦手な人も数値を入力するだけなので簡単に出来そうですね

これが実際にわたしが作成したシートです

自分が抱えているタスク(やらなくちゃいけないもの)を書き、本書に書いてある4つの質問にそれぞれ答えていく感じです

質問自体は答えやすい簡単な質問が多かったです

じつはこのシートは、人に任せられるタスクかどうかも診断してくれるものなのですが、わたしは人と共有しているタスクがない、タスクの量が少ないという理由で

優先順位をつけるツールとしてこのシートを活用しています

昼寝って暇があったらするものととらえていたけれど、診断してみたら思ったより重要なことなんだな。

だったら忙しくても昼寝の時間はとるようにしよう

など、新たな発見に加えToDoリストを作成するときに参考になり便利です

このシートに記入する作業は日曜日の夕方に1週間分のタスクをまとめて書き、これをもとに1週間の時間の割り振りなど予定を作るのですが、とても計画をスムーズに作れるようになりました!

まとめ

 鈴木 祐さん(@yuchrszk)の「YOR TIME ユア・タイム」で生活が変わったことを紹介しました!

時間について当たり前と思っていたことが原因で予定通りに物事が進まなかったことが判明した時は驚愕でした

本書にはわたしのタイプ以外にも全部で8通りのタイプがあり、それぞれのタイプに当てはまる時間術が紹介されているのできっと貴方にあう時間術があるはずです

最後までお読みいただきありがとうございました。