服を買うとき、どこをチェックして服を買っていますか?
- 自分の好みかどうか
- 流行りなのか
- サイズはどうか
etc…
いろいろあると思いますが、上記のチェックリストを通過する前に無意識にチェックしているものがあると思います
それは、「レディース or メンズ」です
簡単に言えば男性用、女性用の服ということですが、これは生まれつきの性別で無意識に選んでいる方が多いと思いますが
生まれつきの性別以外で「レディース or メンズ」の選び方があるのをご存じでしょうか?
この記事では「レディース or メンズ」の忘れがちな選び方について解説していきます
メンズの服のデザインが好きではない
私は男ですが、メンズの服があまり好きではありません
なぜなら、黒・グレー・白・青と色が単調なものしかなく、レディースに比べると明るさがないからです
対してレディースは色が豊富で重ね着コーデをしてもいろんな色が楽しめます
この、「メンズの服が好きではない」ということに気が付いたのは高校生に入ってすぐでした
スカートをはきたいとは思いませんでした
ただ、デザインが良いな!と思っていただけというか、メンズの服が嫌いが大きかったかもしれません
でも、私は我慢しました。
「男がレディースの服を着るなんておかしい」
「男はメンズなんだ」って
ファッションの存在に気付かせてくれた「ファッションで社会学する 」
私の考えを変えてくれたのは、藤田 結子, 成実 弘至, 辻 泉 さんらが書いた「ファッションで社会学する」という本でした
この本は服やファッション誌などの歴史を書いてくれた本でファッション好きには男女問わずおすすめしたい本です
この本で「レディース or メンズ」で服を買うということは自分らしさではなく、男か女かを示しているようなもの
ファッションというのは自分らしさを表現するものなのに。
わたしは、「その通りだな」と思いました。
服で大事なのは男女で分けることではなく、自分らしさを表現するもの
こんな大切なことを気付いている人はどれだけいるでしょうか?
服は自分らしさ
服というのは自分をアピールするための一つの手段にすぎません
だからこそ、レディースとメンズに囚われない服の選び方が大事だと思います
もちろん、サイズなど気にしなくちゃいけないことはありますが、それでもレディース or メンズの2面制で見るのではなく、両面で選べるということは良いことだと思います
私はこの本を読んでから、メンズのファッション誌だけではなく、レディースのファッション誌にも目を通すようになりました
そうすることで服だけではなく自分に似合いそうなマフラーにも気付けます
男と女ではなく、ファッションを楽しむ。そのことが大切です