うつ病になって3年ですが、毎回体調が優れない(=主に落ち込む症状)たびに思います
それは
なぜ、落ち込むのか?
ここです、「そういう病気だから」といわれればそうなのですが..。
その答えが見つかったかもしれません!
【参考となった本】「脳を鍛えるには運動しかない!」
この本はハーバード大学の精神医学准教授もやられている、ジョン J.レイティさん 、エリック・ヘイガーマンさんが書かれた本で
運動の重要性が勉強・ストレス・うつ・ADHD・加齢などの
観点から分かりやすく解説されています
例えば
- 運動すると35パーセントも脳の成長因子が増える(=つまり、頭が良くなる)
- 週2回以上の運動を続ければ認知症になる確率が半分になる
- 運動することで今まで以上に満足感や達成感を得られるようになる
など、とても興味をそそられる内容が実験とともに紹介されています
自身の病気を良くしたい為や、本をたくさん読むためにはどうすればよいだろう?というギモンを解決したくてこの本を手に取りました
うつ病のひとはナゼ落ち込んだ考え方から抜け出せないのか?
うつ病になる/ならないの前に、落ち込むことは誰にでもあると思います
でも、病気になってしまう人がいる。
それは、落ち込んだ後そこから抜け出せないことにあるのではないでしょうか?
それを決定づけることが本書には書かれていました
本書によると、うつ病の人の脳内では
ストレスホルモンのコルチゾールが多いと海馬のニューロンは死んでしまう
→すると、考えのもとであるシナプスの成長は止まり
→新しい考えを生み出せなくなり、いまある否定的な考えの堂々巡りを始めてしまう
ということだ
これがうつ病の人の脳内では実際に起こっているということです
怖くないですか?初めて見たときわたしは怖いと思いました
でもこれを防ぐというか最小限にする方法も本書では紹介しています
最後に
もちろん、うつの原因はこれだけではないと思います
でも一つの考えとしてとっても興味深くて、面白かったです
運動をしたら頭がスッキリしたという感覚は意味があったんだとこの本を読み終えたときおもいました
この本を読んで、散歩をちょっと速足でやるようになりました
そのあと本を読むとすっきりとした気持ちで本に集中できます